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Netflix 日本での2人目の社員、 竹中様をお招きしセミナーを開催しました。

2019.04.24

セミナー

Netflixの日本参入に際して日本での2人目の社員として参画し、2018年10月までファイナンス・ディレクターとして事業・コンテンツ戦略の立案やバックオフィスのマネジメントを担った竹中重人氏にご協力をいただき、最先端のシリコンバレー流経営とユーザーデータ分析を学ぶセミナーを開催しました。当日は約60名の方が参加されました。

(写真:当日の様子)

【当日の内容】
Netflixの企業文化・経営スタイル概要と、日本参入の舞台裏
Netflixにおけるビッグデータ分析と事業戦略への活かし方
Netflixでの採用活動を通じて感じたこと:日本人エリートに足りないもの

まず初めにインプロ・グループ代表の藤村より、インプロ・グループの取組みについてご紹介しました。

(写真:インプロ・グループ代表 藤村)

前半は竹中氏のNetflixでのご経験について、具体的事例を踏まえながらお話しいただきました。

(写真:竹中氏講演の様子)

「Netflixはシリコンバレー発祥企業の中でも特にユニークな経営スタイル・企業カルチャーで知られています。そのスタイル/カルチャーは【妥協なく合理的に世界で勝てる経営を突き詰めた】結果としての産物であり、多くの面で日本での常識的な価値観からは大きく異なります。」(竹中氏)

(写真:竹中氏)

「入社してから私自身が衝撃を受け、そして理解するにつれNetflixの経営、そしてその柱をなすデータ活用は日本の企業にも示唆に富むと思うようになりました。」(竹中氏)

小規模ベンチャー~大企業、半導体からコンサル、米系企業から日本企業と様々な規模、業種、国籍の会社を経験してこられた竹中氏ならではのキャリア論も聞きごたえがありました。

参加者の方も熱心に耳を傾けており、1時間弱にわたるQ&Aセッションも時間が足りなくなるほどでした。

(写真:質疑応答の様子)

インプロ・グループでは今後もデータ経営やキャリア形成にまつわるセミナーを開催していきたいと思います。

【講師紹介】
竹中重人(たけなかしげと)
半導体エンジニアとしてキャリアをスタートし、外資系コンサルティング会社のベイン・アンド・カンパニーに転職。ベインではサンフランシスコと東京にて勤務。その後、PEファンド投資先である小規模な日系機械メーカーの執行役員、ソニーの研究開発企画部門の部長、日本の不動産テックの先駆けとなったソニー不動産株式会社の創業・執行役員などを歴任。直近では2015年1月より動画配信の世界的大手であるNetflixの日本参入に際して日本での2人目の社員として参画し、2018年10月までファイナンス・ディレクターとして事業・コンテンツ戦略の立案やバックオフィスのマネジメントを担った。 データ分析とファクトに基づく戦略的な経営意思決定を専門とする。また、カルチャー・規模・成熟度・市場/競合状況などあらゆるものが大きく異なる事業での経験を通して、日米の企業文化や経営戦略構築・意思決定スタイルの違いに精通。

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