2018.09.19
セミナー
これからの社会で求められる資質を子供たちがどう身に着ければ良いのでしょうか。近い将来に多くの仕事がAIとロボットに置き換えられると言われている現在、教育も大きな変革期を迎えています。これからの時代、本人も幸せになり社会にも貢献できる人材の資質はどのようなもので、それはどうすると育成できるのか、世界中で議論と模索が行われています。
そのような課題認識の下、21世紀型スキルや新学習指導要領、AI時代に向けた学びなどについて、石坂講師に解説いただきました。
日本でも6月に経済産業省と文部科学省が相次いで教育の将来ビジョンを発表し、これから議論と実践が本格化していきます。本セミナーでは国内外のさまざまな動きをお伝えして、みなさまがお子さんの将来を考えるヒントを提供しました。
【講師紹介】
石坂芳実 (いしざか よしみ)
・ICT CONNECT 21事務局 技術標準WG、海外連携担当
・早稲田大学大学院公共経営研究科修了 Master of Public Management
・日本教育情報化振興会 (JAPET&CEC) 教育コンテンツの形態と流通に関する調査研究プロジェクトサブリーダー、海外調査部会メンバー
・元東京農工大学総合情報メディアセンター客員准教授
マイクロソフトで約20年間、ソフトウェア開発に従事。Microsoft Encartaなど教育向けのソフトウェアやサービスの研究開発に携わる。当時所属していたEducation Product Groupが、Intel, Ciscoと共に教育改革に関するメッセージを公表し、それが21世紀型スキルの定義と測定法を研究するATC21S設立のきっかけになる。